今回は以前に記事にしたシャッター式トノカバー&トレイルラックロールバーのトレイルラックロールバー取り付け編です。
シャッター式トノカバーの取り付けはこちらからどうぞ。
・トレイルラックロールバー取り付け
ではさっそく本題に入りたいと思います。今回取り付けたロールバーはシャッター式トノカバーとセットになっているものでシャッター式トノカバーの取り付けが終わっていないと取り付けできないのでまずはシャッター式トノカバーから取り付けてください。
ロールバー仮組
まずはロールバーを仮組していきます。
ここまでの段階ではボルト、ナットは全て仮締めです。ここで本締めしてしまうと取り付けが曲がったりしてあとで苦労するのでグラグラするくらい仮締めです。
トレイルラック組み付け
仮組したロールバーを車両に載せます。この段階ではただ載せているだけです。載せているだけですが取り付け位置もここで決めるのである程度しっかりとした位置に載せてください。
この状態でトレイルラックを取り付けます。ロールバーが仮組なのでトレイルラックのボルト穴に合わせて微調整していきます。微調整していくことでトレイルラックの固定によりロールバーのセンターがしっかりとでてきて自然と左右対象になってきます。
ここで全てのボルト、ナットを本締めしていきます。これであとは車両に取り付けるだけです!
ですがここからが難所です!
穴あけですね!
穴あけ
では穴あけの手順を説明しましょう!まずは車両に載せてあるトレイルラックロールバーの取り付け位置を本決めします。具体的に前から何センチという決まりがないので私はロールバーの前端が荷台の前端から2センチのところにくるようにセットしました。そこにマスキングテープ等でマーキングしておきます。
ここで一度、車体からトレイルラックロールバーを降ろします。降ろしたらロールバーの車体取り付け面4箇所に付属の丸い両面テープを軽く取り付けます。軽くというのが大切です。ガッチリとはつけないでください。軽く両面テープを取り付けたらもう一度トレイルラックロールバーを車体に載せます。そして降ろします。すると両面テープが車両側に残ります。両面テープを車両に残すことで穴あけの位置が決まるわけです。
こんな感じで車両側に残ります。
両面テープが4箇所に残ったらあとは両面テープの丸穴位置にドリルで穴を開けます。穴の大きさは両面テープの丸穴よりも気持ち大きめに開けてくださいジャストサイズで開けると後で4箇所の微調整ができずにボルトが入りません。そこまで分厚い鉄板ではないので簡単に穴は開きますが木工用のドリルや手動ではなかなか苦労するので電動やエアなどの道具と鉄工用のドリルは用意してください。
穴の大きさは目安ですが微調整しながら11ミリくらいまで開けました。
穴を開けたらまたトレイルラックロールバーを載せてボルトを下から入れます。
このボルトを締め付けたら車両とトレイルラックロールバーが固定されて完成となるわけです!
工程を整理するとまずは広いスペースでロールバーを仮組。
→それを車両に載せてからトレイルラックを取り付け。
→トレイルラックが固定できたらロールバーのすべてのボルト、ナットを本締め。
→トレイルラックロールバーの車両取り付け位置の本決め。
→両面テープによる穴あけ位置決め。
→シャッター式トノカバーへ穴あけ。
→トレイルラックロールバーの固定
完成
というわけです!
・まとめ
写真が少なくて申し訳ないのですがトレイルラックロールバーの載せ降ろしの繰り返しと穴あけの集中しなければならない作業とで写真を撮っている余裕がなくなってしまいました。
難易度としては時間はかかりますがやっていることは簡単なのでそこまで難しくはないですが穴あけ等の少し躊躇う作業もあるので前回のシャッター式トノカバー取り付け編と今回のトレイルラックロールバー取り付け編で取り付けイメージが全く浮かばないという感想なら素直に業者さんに依頼してしまったほうがいいかもしれません。特に穴あけミスは取り返しがつかないですからね。
では最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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